もう、あらかた終わったものだと思っていた。そんなヒト属の思惑など知ったことかと、つんと花茎を上げてくる。自生地では7~8月ころが花期だというが、ここは猛暑の埼玉の市街地なのである。
この子たちは意外と強いのかもしれない。昨年、播種して葉を茂らせたが、この株ばかりは地上部を枯らすことなく年を越したのだから。
さて、今年はどうであろう。炎暑の夏を乗り越えて、なおかつ年を越してくれるのか? 注視して見守っていくこととしよう。
「バンザ~~~イ♪ 君に会えてよかった♪」--と歌っていたかどうかはわからない。でも、ひと目見た時、そんな歌詞が頭をよぎったものだ。
見事なバンザイとは言えないかもしれない。「もっと両手を高々と挙げなければいけないね!」--そんな揶揄の声が聞こえる。まぁ、いまのキレンゲショウマにとっては、これでも精一杯のバンザイ・ポーズなのである。
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| 📸2025年7月2日:悲願達成なるかしらん。 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
📸2025年7月2日:ここまで実がついているなんて。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
ユキザサを育て始めて何年になるだろう。ふと見た山野草を紹介するサイトで、真っ赤な実を育んだ姿を目に留めた。
「よし、いつかは猫の額でも・・・・・・。」と思って、すでに4~5年は経つだろう。そう、昨年まであえなくその思いは叶わなかったのだ。鉢植えだからか? 年初に、4~5本ずつ、鉢と地植えに植え替えた。
そう、地植え組だけ2本に実がつき、しかも、この時季まで落ちることなく長らえている。期待した目線を送り続けると、目力に負けて落ちてしまうかもしれない。なるべく見て見ぬ振りをして、陰からエールを送っている。
今年は、思いの外花付きがいいようなのだ。6月からめっぽう暑いと言うのにである。いや、いや、「めっぽう暑い」などでは、到底表現し尽くせないほどの記録破りの炎暑が続いているのにである。
ご覧の通り、つぼみは葉腋につく。昨年までは、まだ株が幼かったせいか、これほどまで数珠繋ぎでつぼみがついた姿など見ることがなかった。やはり歳を重ねないと見るべきものを見ることができないということなのか。



