ほら、見てご覧。クガイソウのつぼみにやっと色が乗り始めというのに、そこにちょっかいを出してきた奴がいる。
あのスズカケソウだ。己はどうなのだと茎の下部を見てみると、葉腋にはまだそれとはわからぬほどの毛深く、小さなつぼみを抱いているではないか。先起こされた腹いせに、クガイソウの身に絡みついてやろうとでも言うのだろうか。
昨年のことである。キイジョウロウホトトギス、購入して二年目に初めて花を見たのだが、思い描いていた姿とはまったく異なっていた。そう、よく目にしていたのはfeathercollectorさんの画像のようにつぼみがずらっと列をなし枝垂れる姿なのだ。
上記が、キイジョウロウホトトギスの今年の姿である。もちろん、自生するキイジョウロウホトトギスを活写した氏の画像とは比ぶべくも無いが、黄花の行列の片鱗を見せてくれるのではないかと思う。
それにしても、いまの、このちょいと枝垂れた緑の葉の美しさが目に眩しいほどではないか。いいものだね、この時期の葉の色は。
つぼみを見せる頃にはとても濃い緑に斑が混じる姿を見せる葉なのだが、まだこの時期にはそれとわかるほどに若い緑が陽に映えて美しい。
だが、この草はあまり日に当てるとすぐ葉焼けを起こす。まぁ、山野草の類は総じてそうなのだけれど、この時期を凌いでこそキバナホトトギスの優美な姿を堪能できるのだ。さて、今年は上手くいくのだろうか。
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| 📸2025年6月8日:キレンゲショウマなど。 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
📸2025年6月8日:フジバカマなど。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
とても狭い猫の額とも言える坪庭なのだが、そこに叢を形成している草々がいる。キレンゲショウマ、フジバカマ、シモバシラ、・・・・・・、etc.見頃が 秋以降となる花たちである。
若菜色、若草色、若緑、萌黄色と、季節の移ろいとともに折々に色を変えていく。花がなくとも、時々刻々と変わっていく葉の表情を追うだけでも、草々を育てる甲斐があったと思う。いや、負け惜しみじゃないよ。




