青渦蜻蛉葉鮮紅色丸咲
(あお うず とんぼば せんこうしょく まるざき)
朝顔にしては珍しく花持ちがよい。二日咲きなどとも呼ばれる。花は丸咲きで、金属光沢のある濃紅色とされ、見た目かなり鮮やかな紅色を呈す。
📸2026年8月31日:たった一輪だけであったが、見事な切れ咲きが出た。差し詰め、「青渦蜻蛉葉鮮紅色切咲(あおうずとんぼばせんこうしょくきれざき)」と言ったところか。
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葉は特徴のある桔梗渦葉である。 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
丸い葉はオカワカメの葉だから! (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
渦の花は小型だが見応えはある。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
青縮緬蜻蛉葉淡桃台咲八重
(あお ちりめんとんぼば あわもも だいざき やえ)
台咲きとは花筒が内側に折り畳まれ短くなり、花芯を見るとまるで出臍のように見える咲き方である。花名に「八重」とあるので、シベが花弁化し、まるで花びらのように見える花が出ることが多い。
📸2026年8月22日:上記と同じ袋に入っていた種だが、斑入り葉で、花も通常に近い丸咲きだ。変異株は種が取れないが、この株は種が実っている。変異株の系統を維持するための種子を保持するための親木候補として採取しておこう。
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八重咲きの特徴がよく出ている。 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
しべが花弁化している状態。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
しべがしべのままの花も出現する。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
黄桔梗渦葉水色桔梗咲八重
(き ききょううずば みずいろ ききょうざき やえ)
黄みを帯びた桔梗渦葉である。花色は鮮やかな水色で桔梗咲き、しかも花びらが弁化して八重咲きが出る。なかなか興味深い変化朝顔であった。
📸2026年8月19日:一瞬、獅子咲きかと思ったほど見事な八重の姿を見せてくれた。変化朝顔において、シベの弁化は珍しいものではないが、このような芸を目の当たりにすると、さて、次は・・・・・・、などと否が応でも期待が高まるものなのである。
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一つとして同じものはない。 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
素直にシベを見せる花もある。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
雨に祟られた晩期の花一輪。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
黄乱菊葉紺覆輪乱菊咲
(き らんぎくば こんふくりん らんぎくざき)
不規則に切れ、複葉状になる乱菊葉である。通常、朝顔は五枚の花びらが曜(よう)によって繋がれた丸咲きである。乱菊咲は不規則に花びらが増え、曜の数も極めて多いことがわかる。
📸2026年8月16日:葉が不規則に切れており、形状も一様ではない。これこそが乱菊葉と呼ばれる所以である。花はもちろんだが、葉でさえも鑑賞するに値する朝顔と言えよう。
📸2026年8月19日:花びらには一部切れや捻じれが見られ、花びらの幅は一様ではないようだ。花芯にはシベが見られるところから、Geminiさんによると、「黄乱菊葉紺覆輪乱菊石畳咲」なんて名がいいんじゃないと宣うた。
📸2026年9月3日:たまさかの晴れ間に素敵な横顔を見せてくれた一花、爪とも見える白覆輪がいい味を出していた。
青弱抱小型並葉紫石畳夫婦咲
(あお よわかかえこがたなみば むらさき いしだたみ めおとざき)
一般的に、朝顔は五弁花で、曜によって繋がれた丸咲きである。この石畳咲きはその五弁花が独立して切れ込み、重なり合ったり、折り畳まれたりして咲く。
朝顔の花は、葉腋から1本の花柄が伸びる。夫婦咲きとはその葉腋から2本の花柄が出、ツインズで咲くってわけ。まぁ、必ずそうなるってわけじゃないけどね。
📸2026年8月22日:花付きはとてもよかった。この花の並びを見ると、葉腋から2つのつぼみが生えているのがわかる。これが夫婦咲きの様である。
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ただ、ただ、しなだれて。 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
同種でさえ個性豊かな花姿。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
青立田葉淡藤鼠切咲
(あお たつたば あわふじねずみ きれざき)
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花筒がしゅっとして立ち姿が美しい。 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
これほどに切れ込みが深く入ることもある。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
「藤鼠」(#a6a5c4)の淡い色合いに気品が漂う。丸咲きとは異なり、花びら自体に切れ込みが入る。
均一に切れ込みが入る場合があれば、花筒下部まで深く切れ込む場合もある。何が、どう出現するのか、遺伝の法則から逃れられない変化朝顔なのだが、う~んっ、難しいことはわからない。まぁ、気ままに育てていこうと思う。
黄抱蜻蛉笹葉鼠竜胆咲
(き かかえとんぼば ねずみ りんどうざき)
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強情で花芯は見せてくれない !? ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
まさに竜胆のような花姿である。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
派手さはないが、涼し気である。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
この花色は「鼠」(#7D7D7D)とされている。だが、ご覧の通り、かなり「薄紫」が入っているようだ。さしずめ、「くすんだ薄紫」(#ccabcb)と言ったところか。
とにかく、伝統色において茶と鼠は、『四十八茶百鼠』と言われるように類似色が多いことで知られる。これは、江戸期の奢侈禁止令が一因とされる説がある。そう、派手なお召し物はいけませんってわけで、「茶・鼠・藍」などに制限されたがゆえに、数多くの関連色が派生したってことなのかな。
変化朝顔は古典園芸植物の一つとされ、江戸期から数多くの品種が作出された。鼠、銀鼠、葡萄鼠、藤鼠、桜鼠、鳩羽鼠、・・・・・・、etc.「鼠」を冠した花銘がいくつもあり、日本人の感受性の豊かさを象徴しているようである。
注)このページで掲載した朝顔の種子は、国立大学法人九州大学から提供されたものである。