いつものクリニックへの通院日、朝一で坪庭を覗いてみる。
トウゴクサバノオに蚕食されて青息吐息となり、地に這いつくばるようにつぼみを擡げてきていたキタヤマオウレンがついにほころんだ。
それにしても、何と窮屈なことか。庵主の方も、迂闊この上ない体にて如何ともし難く、放置したツケがこの惨状を招いてしまったということか。
う~んっ、花後にこの周辺をほじくり返し、レイアウト変更をしなければならないだろうね。
あっ、あっ、時間だ。そろそろ出掛けねば・・・・・・汗
火曜日の診察はとても混む印象がある。この日もそうであった。駐車するのに30分ほどを要し、診察も予約時間通りにはいかない。疲れ切って調剤薬局にたどり着くと、ここでも、人、人、人で、ごった返していた。
とりあえず受付を済ませ、この時とばかりに北斜面に向かう。
あららっ、今年はあまり出ていないような気がする。まだ早いのかな? 階段を上がりながら舐めるように斜面を観察していく。やはり、まだ早いよね。つぼみが見えているのはいい方で、ほとんどがまだ葉ばかりのようだ。
目が慣れてくると、それでもいくつかのつぼみをファインダー越しに確認できた。それではと、斜面下の小道に戻り、下から斜面を舐めていく。おっ、開花株かな? ズームしながらピントを合わせてみると、やっとそれらしい花を捉えることが出来た。
しかし、ここまでだった。やはり、3月末ころかな、盛りは。
今日(3/18)、セツブンソウのMさん宅に北岳ミヤマハナシノブとトウゴクサバノオを持参した。あいにく、留守のようだったので玄関前に置き、早速お庭の花を撮らせていただく。
あの日、固く花びらを閉ざしていたアズマイチゲが満面の笑みで迎えてくれた。おや、その向こうに赤紫の花が見えている。あれは? そう、昨日、見ることが叶わなかったカタクリの開花株ではないか。そう、まだまだ奥が深いMさんのお庭、この時季は目が離せない山野草スポットなのである。






