📸2025年10月13日:羽衣フジバカマにシジミチョウ。まだ開花前なんだけど薫りがしたのかな?
📸2025年10月13日:ゲンノショウコが燭台へと変身するのも、もう間近となってきた。
羽衣フジバカマの頑固さにはうんざりしている。いまか、いまかと待ち侘びているのだが、一向にほころぶ様子がない。痺れを切らしたヤマトシジミが一頭、フライング気味に飛来した。薫りでも嗅ぎつけたのだろうか?
ゲンノショウコには、燭台へと変身する準備が整いつつある。酷暑の夏が影を潜めつつある。草々は季節を取り戻すかのように、急ぎ足で秋支度に余念がない。
📸2025年10月13日:昨年はつぼみを見せなかったツワブキ(石蕗)がヤル気を出したようだ。
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| 📸2025年10月13日:ここに来て、またつぼみが・・・。 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
📸2025年10月14日:もう一花咲かす気になったかい。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
ちょっとウォーキング! 街に出て秋色を探してみた
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| 📸2025年10月13日:ヨモギの花も秋色に染まる。 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
📸2025年10月13日:秋の新芽は食えるのか? (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
ヨモギ(蓬)といえば春の季語となる。「桜餅 草餅春も 半かな/正岡子規」は、花より団子派には堪らない句であろう。
しかし、「夏蓬」となれば三夏(夏の3ヶ月間:旧暦の4月、5月、6月)の季語となる。「夏よもぎ 急雨香だちて 降りにけり」という飯田蛇笏の句がある。夏の一日、散歩にでも出たのであろうか、路傍にて一群れの丈高いヨモギと遭遇する。時ならぬ雨に打たれたヨモギ。さーっと立ち上る草の薫りにむせ返る。五感に響く句ではないか。
ヨモギの花は秋に花開くが、はて、この様を呼んだ句はあっただろうか?
📸2025年10月13日:ハナミズキも秋色に染まってる。所々に顔を出しているころんとした真っ赤な実も愛らしい。
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| 📸2025年10月13日:雄しべの先端にある黄金色の葯。 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
📸2025年10月13日:ススキの花穂が目立ち始めた。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
この時季のハナミズキは、紅葉、真っ赤な実、そして来年の花芽と、見るモノに事欠かない。それにしても、この葉の赤はちょっと強すぎないかい。現像においてちょっと盛り過ぎたようだ。
ススキの花穂の黄色が目に染みる。こんなちっちゃな葯の色でさえも、そこにはしっかりと秋が宿っているようだ。




