ハエドクソウである。三~四年ほど前からだろうか、ひょいと犬走りに棲み着いた。それ以来、この時季ともなると律儀に姿を現わしてくる。
花は穂状花序を形成し、それぞれの花冠の長さは10mmほどか。これが、なかなか可愛い花なのである。雑草? まぁ、そう言われてしまえばその通りなのだが、かつてはその根をすりおろしたり、煮詰めた汁でハエ取り紙を作っていたという歴史があるという。そう、「蠅毒草」の名の通り、全草が有毒とされている。ご注意の程を。
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| 📸2025年8月3日:こちらはキカラスウリだ。 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
📸2025年8月4日:ウリハムシとツーショット(?) (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
早朝、新聞を取りに出たついでに町内を一巡り。すぐ近くの駐車場脇の林に、毎年カラスウリ(ウリ科カラスウリ属の多年草)が絡んでいる。さて、今年の塩梅は?
例年はキカラスウリだけだったが、今年はほんの少しカラスウリも絡んでいる。誰かが蒔いたのかな?
ご存知の通り、カラスウリの仲間は夕刻から開花が始まる。だが、この時間帯は夕食の準備に忙しく出歩くわけにはいかない。かといって、そのまま夕飯に突入し、一献傾けてしまうので夜出歩くのは億劫だ。必然、カラスウリとの出合いは早朝ということになる。
どういうわけだか、この一帯でカラスウリの実を見たことがない。上記写真も雄花だけが低木に絡んでいる 。雌花の割合って、それほどに少ないのであろうか?
カラスウリの巡察後、町内のとあるお宅にてヤマボウシと再開する。あれほど純白であった総苞片(苞葉)だが、時の移ろいとともにその身をグリーンに変えていた。
そう、花びらに見えたのは葉が変化した苞葉なのである。純白であった苞葉が徐々に緑色を帯び、やがては落葉する。その苞葉の中央に見える球状のモノが集合花で、一粒一粒が四弁の花として開花し、やがては一つの集合果を形成する。そう、初秋に見られるあのゴツゴツとした赤みを帯びた果実がそれである。これっ、美味いんだって。だが、まだ食したことはない。多分、これからも。




