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| 📸2025年7月14日:発芽した芽、ヤジロベエのようだ。 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
📸2025年7月18日:本葉の鋸歯に見覚えがあるような。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
この鉢には、いろいろなモノが潜んでいるはずであった。確か、キタヤマオウレンの種もねじ込んであったはずだが、いまだに顔を見せてくれない。最初に発芽したのは、北岳ミヤマクワガタであった。名前から察するに、いわゆる 高山植物の類なのであろうが、クワガタソウの仲間だけに旺盛な発芽力を見せている。
しばらくして、ヤジロベエのように双葉を左右に開きながら出芽した苗があった。これが、ナニモノであったかとんと見当がつかなかったのである。
この日、改めてGoogleレンズに問うてみたら、「ヤブコウジ(Ardisia japonica)の幼い株である可能性が高い」とのご託宣を頂戴した。
そう言われてみると、葉の構造なども縁がノコギリの刃のようにギザギザと尖り(鋸歯)、立ち姿などから木本(もくほん)であるかのような様が見て取れる。
う~んっ、確かにこれはヤブコウジ、そう十両で間違いないであろう。
いけないことに、最近、物覚えがあまりよろしくない。ついさっきあれをやらなければと思っても、数歩歩くと「あれっ、なんで移動したのだっけ?」なんてことがよくある。
当然、年初のことなどはもちろんのこと、採取した種をどこの鉢に播種したかなど覚えていようはずもない。芳しくない兆候なのだが、特段、それに対する措置はしていない。
そのようにGoogleレンズに諭されれば、「お~そうか、そういう事もあったよな!」と覚醒する。
そう、鉢がとても窮屈に見えたから、株分けでもして果実を播種してみようと思い立ったのである。果実は水洗いしながら果肉を ことごとく除去して種を取り出し、そして、・・・・・・? さて、どこに蒔いたかというところまでは、ついに思い出せなかった。
「おい、本当に大丈夫か? 早く診てもらったほうがよいのではないか?」--脳裡の片隅で自問している自分がいる。「まぁ、きっかけがあれば然と分明するのだから・・・」なんて語り掛けているもう一人の自分がいる。
ともかく、発芽苗がナニモノであったかが明らかとなったのであるから、今回はこれでよしとしておこう。



