Kite.comの花を求めて毎日ブラ散歩!

ほんの少し山野草を育てたり、街中をブラ散歩して花の写真を撮ったり。

風鈴オダマキ、ユキザサ、折々に姿を変えていく山野草

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📸2025年5月18日:Beauty of form! さて、これはなんだろう? 
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📸2025年5月18日:そう、これは、二色風船オダマキのメタモルフォーゼ!

 自然は時として、驚くほどの変化を見せることがある。
「これが、あの花後の姿なの?」なんてことはちっとも珍しいことではないのだ。
 ほら、ここにもかつての愛らしい姿から種子を紡ぎ出すために、その身を驚くほどに変化させた二色風鈴オダマキを見ることができる。

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📸2025年5月18日:ヤマアジサイ奏音(山紫陽花 奏音:アジサイアジサイ属の落葉低木)

 ヤマアジサイ奏音が目を覚ましたようだ。真花(両性花)はまだ眠りのなかのようだが、装飾花は一輪、二輪とほころび始めている。
 嫌だな。アジサイが脚光を浴びるのは雨の季節。そう、梅雨を連想してしまう。

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📸2025年5月18日:ユキザサ(雪笹:アジサイ科ウツギ属の落葉低木)

 わずか3~5ミリほどの球形である。ときには、翡翠もかくやといったきらめきを見せることがある。
 この実が熟す頃、萌えたような真っ赤な色に変わっていくというのだ。もう何年もユキザサと暮らしているが、まだその姿を見たことがない。今年こそと思うのだが、果たして・・・・・・。

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📸2025年5月18日:雨上がりの朝、自然は驚くほどのオブジェをプレゼントしてくれる。

 実は、まだ、この芽の本性ははっきりとしない。葉の形状などからシロカネソウ属なのではないかと思っているのだが、決め手にかける。
 それでも、雨上がりの朝、こんな姿を見せつけられると、その本性が何であれ愛おしくなってしまうのだ。

 花の姿はイチリンソウ属を連想させる。純白の花被片に、黄色の蕊を添えたその姿はとても無垢なのである。
 だが、ちらっと見えている葉は、粗粗しくさえ思えるほどだ。どちらが本性なのだろう。
 放っておくと地下茎を伸ばし、どこまでも侵食していく。けっこう荒っぽい草本なのである。

 

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